ホストファミリー体験談UAEの女の子が、我が家にやってきました!

ウキウキ ホストファミリー体験!

いつかやってみたいと思っていた

ホストファミリーの受け入れ、長女が高校生の頃に海外のホストファミリーの元へ送り出した事はあっても、ホストファミリーとして海外の方を、数泊受け入れた経験は無かったのです。

 

やってみたいけれど何をどうしたらいいの?

 

頭にアンテナを立てながらそんな風に思っていたら、、

 

昨年の秋頃に、知人から突然「ホストファミリーのボランティアを探しているのですが、受け入れできませんか?」

と嬉しいお誘いが、一旦メールの返信を待ってもらい、帰宅した主人にそのことを尋ねてみたら。

即座にOK「是非!やってみたらいいんじゃないか」って。

直ぐに折り返しメールで「はい!お受けできます」と返事させていただきました。

 

私達夫婦の間では、昨年から何でもピンときたら怯まず動くって言うルールを作っていて

失敗も沢山ですが、結果的に良かったね!と丸く収まったり、人生の学びに変えたりする経験を積んでいます。

 

 

今回の受け入れで私達が行ったことは?

 

日常の生活のありのままを

体験してもらいたい思いが私達にはあり

特別な準備としては、

実は何もしていません!?

えぇーーー!と驚かれてしまいそうですが。

事前に一生懸命に調べたりし過ぎて、構えないでいようと考えました。(この構えすぎないスタイルが、彼女は気軽に過ごせた様でしたので、結果的には良かったと思います♡)

 

何故なら、イスラム教の教えや、ハラルフード(イスラム教の方が食べることのできる鶏肉や牛肉など)については、巷で沢山の情報が溢れていますが、、実際にどれを選んで良いのか、分からない。

本当に細かく定められていて、本人によって違いも様々にある様でしたから。

実際に、彼女を迎えてから一緒に、スーパーへ買い物に行って食べたいものを選んでもらうスタイルで行こう!となりました。

 

自宅での食事はエブリテングオーケ。

夕食は、白米に、主人の焼いたチキンがベリーナイス!と喜んで食べてくれました。

山盛りのFrench fry(ポテト)とチキンを

混ぜあって手で食べる姿が可愛いかったですね。

アボカドは、はちみつと一緒にミキサーにかけてドリンクとして飲むと美容にいいらしいなど、面白い食文化を知る事が出来ました。

 

 

朝は、KARAK(カラック)リプトンのあま〜いミルクティーと、パフパフの揚げ菓子(ルィゲマーツ)がスタンダードだとか!

はちみつに、砂糖とアラブの女性は甘いものが好きな様です。(特にはちみつは、多用するみたい)

スクランブルエッグに、私の焼いたパンを食べたり。

好きなものは、食べる。

食べれないものは、

彼女が判断して食べない。

そんな感じでした。

 

 

以外にも、果物や野菜は殆ど口にすることは無かったですww

 

この揚げ菓子は、幾らでも食べれちゃう。軽くてパフパフしていて美味しかったです!

 

 

外食は、難しい印象を受けましたね。

ハラルフード対応しているレストランが、私の暮らす宮崎県にも、もしかしたらあるかもしれないのですが。

私達の暮らすスモールビレッジには、無かったので。

蕎麦レストランへアメリカの友人を誘って、一緒に出かけました。

お連れした蕎麦レストランは、お蕎麦オンリーのメニューでしたから3口程で彼女は、手を止めてしまいました…

 

お料理が好きな彼女のレシピは、全てスマホの中に。

 

宗教について

1日、5回 イスラム教の聖地Mecca(メッカ)に向かってのお祈りについて、私達も気になっていたので。直接彼女に聞いてみましたが、ノープロブレム!との返事です。

自ら携帯のリマインダー機能を使って、1日に数回、お祈りを捧げていました。

実際には、私達と一緒にいる時ではなく、早朝やブレイクタイムを使って自室で行い。1度のお祈りは、5分程度の様でした。

 

初日、お迎えの時には笑顔のものの

少しぎこちなさがお互いに現れていましたが、話してみると、彼女も生まれ初めてのホストファミリー体験。

「 私達も初めてなの!!」と意気投合して普段の会話ができるようになりました。

 

会話については、初めに、

私達は、世界中の人と素敵なご縁を深めていき、ご縁を大切に繋いでいけるように。

親子で一緒に、1年と4ヶ月前から英語の学びを深めています。

まだ上手く話せないですが、色々とチャレンジしたり、色々なことを聞いてみたいと思っています!と言う事を伝えておきました。

 

これに対しても彼女はグレイト!

ノープロブレム!

とさらりと笑顔で返してくれました。

 

彼女は、アラビア語と英語。

そしてフランス語を少し話すことができました。

滞在中の会話は、英語のみでしたがが、何とか共に共感し合ったり、笑ったり、楽しんだりすることができました。

ただ、お箸の持ち方や、日本の宗教、文化についてを、

語るには程遠いレベルの私達!トホホ。。

もっと日本の事を、お伝えできることが

あったのでは?

と反省しています!!!

 

アメリカの友人から多大なサポートをもらいました!感謝!

 

 

彼女が滞在中には、

私達にアラビア語のレッスンまでしてくれました!

耳の良い私は、得意の空耳アワーでぐんぐん吸収!

いやらっ=let’s go

まるはぁばさぁー=Hello などなど

様々な単語を覚えることができました。

早速何回も、使って吸収を図ります。

 

アラブ首長国連邦の首都であるAbū Dhabī(アブダビ)出身の彼女のお話しでは、6歳から英語教育がスタートして、国民の95%の人は、英語を話すことができる!との事で%にひぇーと驚いてしまいました。

 

子供達も、似顔絵を描いてプレゼントしたり友人のファームで、キャッチボールしたり。一緒に手を繋いで歩いたりして。

 

楽しい時間は、あっという間に過ぎていきました。

 

今回ホストファミリー体験で、我が家にステイしてくれた彼女との、アラブと日本の小さな友好が生まれた事を実感しています。

ステイ中や、別れの空港で彼女の暮らす国での再会のお誘いを何度も受けましたから、きっと私達がDubaiや、Abū Dhabīを訪れることも実現するのだろうと思っています。

やはり、同じ時間を共有することで、興味も湧いてきますし

アラブ首長国連邦との距離感がぐっとみじかなものになったと実感しています。

ホストファミリーの受け入れを思い切ってやってみて良かったね!と夫婦で話しています。

 

すっかり彼女と仲良しになった子供達。

 

 

今回のご縁を繋いでいただいたのは、

 

平成30年度 明治150年記念 世界青年の船事業受け入れに伴う

宮崎県青年国際交流機構 ホストファミリーボランティアの募集でした。

知人のKさんありがとうございます。

※宮崎県青年国際交流機構とは、総理府、総務庁、内閣府の主催する「世界青年の船について詳しくはこちらから

」や、海外派遣に参加した青年で構成している団体で、事後活動として国際交流のボランティア活動を続けています。

 

こんな機会を与えてくださった皆さんに

心から感謝したいと思います。

 

今日も、あなたにとって

知らない事を、知れる喜びを感じる

素敵な1日となります様に。

 

Have a nice day!